柊あおい 耳をすませば
映画と原作にどれくらい違いがあるかが楽しみでした。
大筋は同じなんですが、宮崎駿の味付けでこうかわるのかーという違いがすごく面白かったです。
解説エッセイや対談、あとがきが一緒に収録されているのですが、宮崎監督はこの漫画の途中だけ読んで、原作を全て見る前に、すでに前後のストーリーを自分で創造(想像?)していたそうです。
それでこんな風に変わったんだなーって。
映画中のあの独特な雰囲気はマンガからも多大に感じられました。
対談の説明文で「耳をすませば」の近藤喜文監督がこの作品の制作3年後、47歳にして亡くなられたことを知り、とても残念な気持ちになりました。
ご冥福をお祈りいたします。
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